権蔵温泉

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  ・アヨロ温泉(今の施設)


ロビー周り

露天風呂


明るい浴室
平成22年12月14日から、リニューアルオープンしたアヨロ温泉です。
宿泊はやめちゃったようで、日帰り入浴のみ。

        

朝6時から夜9時まで。年中無休みたい。
入浴のみ大人420円、休憩つきは520円(外に出なければ、何度でも入浴可能)。駐車場広い。食事可能。
シャンプー石鹸は持参のこと。


付近は、どう考えても鄙びた漁村なのに、ここだけ都会のスーパー銭湯のように立派な施設で、そりゃ〜もう施設的に文句はないです。

・お湯
源泉は以前と同じなんでしょうねぇ。なんかちょっと、黄色っぽさが増したような気がしないでもない。薄いモール系温泉。

ナトリウムー塩化物泉
源泉温度51℃ つるつる感あり。

循環ろ過しているか?塩素消毒材入りなのか?その辺は不明。だってさぁ、訪れた日は、とにかく大変な賑わいで、イモ洗い状態だったためお湯の感じが、なまりになまっちゃって、よくわかんないのでした。

旧施設にあった、体洗い用のといや、寝湯といった施設は健在。中温(41℃)・高温(45℃)露天の、三つの湯船あり。

ジャグジーまで追加。ただ浴室の換気がいまいちで、湯気こもりまくりは残念。

・感想
立派になっちゃったなぁ。鄙び系好きのわたしにとっては、ちょっと残念だけどさ。(H23.1.23)


  ・アヨロ温泉旅館(旧施設 今は建替えられました)


アヨロの赤いネオンサインが
よろしく哀愁


名物「寝湯」


もちろんかけ流し


カランのかわりに、
源泉かけ流しの
洗い場用とい。
これがいいんだ


フロントでは、
なぜか野菜の天ぷら
を売ってますから
お宿というより、公衆浴場として、いつも、地元の方で賑わってます。ここにハマった多くの温泉愛好家は「アヨロマジック」と呼ぶとか呼ばないとか・・・とにかく、とてもファンが多いのです。

・場所
国道36号線を、白老から登別方面に向かう途中に、黄色くて、どでかい看板がありますから、見落とさないように。

国道からそれて海岸方向へ進み、もう、目の前が海〜!ってとこまで行くと、そこに目指すアヨロ温泉を発見するでしょう。

虎杖浜漁港にほど近く、辺りには海産物加工工場がたくさんあります。磯の臭いがプンプン。おみやげに名物「虎杖浜のタラコ」もいいっす。

・施設
写真の通り、古びた温泉旅館です。玄関脇に魚の干物がつるしてあり、海辺の旅館情緒満点。

P広い。大人300円。朝6時〜夜9時半。年中無休。犬なし。
朝早くから入浴できるのは、漁師さんの利用が多いからでしょう。

フロントに「当旅館の板長は漁港の仲買人です」って張り紙があるくらいですから、宿泊すればそれなりの料理がでるのかな?ちなみに一泊2食6500円(特別料理毛ガニは2000円)だそうで。泊まってみたいです。このあたりで獲れる毛ガニは、オホーツクやロシアものとは違い、小ぶりですが味が濃いですよ。

ロッカーなし、休憩室、食堂あり。

・湯船
鄙びの入った浴室には、大小2つの湯船(あつ・ぬる)と寝湯があります。この「寝湯」の設計が素晴らしい。実に気持ちいい。

嬉しいのは、カランの代わりに源泉をはった樋があり、そこからお湯をすくって体を洗う形式ね。

源泉分析表が見あたらない?たぶん含食塩硫化水素泉とかいうんじゃないの?PH不明。源泉温度不明。
淡黄色、透明、甘みあり、ごくわずかに硫化水素臭。
つるつる感あり。

かけ流し量が多くて、新鮮なお湯です。

・感想
ここはいいねぇ。施設全体の雰囲気がいい。漁師場の浴場。ぬくもりが感じられます。大好きなんです。

なんどもなんども行ってます。